仏教、浄土真宗を学ぶ jho123's blog

なんてことない!見方を変えれば、楽(幸せ)になれる。そういう視点から、ブッダの説く仏教や親鸞の説く浄土真宗を考えで見たいと!

2012-12-01から1ヶ月間の記事一覧

<命とは何か>

命とは・・・?その定義は「感覚があること」です。 自分だと言っている物体には、感覚があります。物質と生命を「感じるか、否か」で区別します。 感じるならばそれは生命です。生きることは「感覚があること」、そしてその感覚は「苦」なのです。そしてそ…

辿り着きました。ブッダの仏教に!

仏教と仏教の違い 正しい仏教とはー、正しいブッダの教えとは? 仏教には、ブッダの教えと世の中で仏教と呼んでいる2つに分けて定義するべきです。 この世にある仏教を見ると、明きらかにブッダの教えとは思われない、 つまりそれぞれのリーダーと目される人…

心を育くむ・・・。

気づきの発生です。それは“こころ”でした。 私の今ここ、最大関心事は、「心を育くむ」ことのようです。 自分の心の問題を解決することこそ、 なによりも大事なのです。 「20世紀は物質文明~物の時代~、21世紀は精神文明~心の時代~」と言われますが…

仏教とは何か?

「仏教とは何よりも”生き方”である」と考える。 人生の苦しみ・迷いから覚める(解脱する)ための因縁を説いて、「人間の生きるべき道」をブッダは明らかにした。 ~ブッダの最初の説法から~ 「比丘たちよ。この世には近づいてはならぬ2つの極端がある。如…

仏教用語の解説(003)

<幸せ(ニルバーナ、涅槃)とは>「幸せ」とは、心の安らぎをいう。また、ニルバ―ナ、涅槃(ねはん)でもあるといわれる。 ニルヴァーナは「吹き消すこと、吹き消された状態」を表し、仏教では煩悩の火が吹き消され、煩悩から解放された悟りの境地を表す。あ…

仏教用語の解説(002)

<法(ダンマ)とは>・ブッダの説いた真理の「教え」、「教義」 ・「標準」や「規範」 ・「現象」や「事象」 ・「存在」 ・心の対象 ・「実在・真実の状態」などです。

仏教用語の解説(001)

<禅定(ぜんじょう、梵: dhyaana、巴: jhaana、禅那(ぜんな))とは>・サマーディ(Samadhi:三昧:禅定)・心を統一して瞑想し、真理を観察すること。 またそれによって心身ともに動揺することがなくなった、安定した状態を指す。 坐禅や止観の止行である…

仏教の基本は?

①仏教の基本 「一切の形成されたものは無常である」 一切の形成されたものは苦しみである」 「一切の事象は無我である」 と明らかな知恵を持ってみるとき、人は苦しみから遠ざかる。 これこそ人が清らかになる道である。②ブッダの教説は「我執を離れ、精神を…

ブッダは何を説いたか?

①ブッダの教説のポイントは? 「慈悲」にある。 ②「法の身を歩むこと」「真実の道を歩むこと」。その歩むという実践を説いた。③清浄行の実践の根拠⇒四法印(無常・苦・非我(無我)・涅槃) 「一切の形成されたものは無上であり苦である。一切の事物は我なら…

ブッダは何を悟ったのか?

①複数の伝承があります。先の縁起の道理が一番有力ですが・・・・。 世界像構築のメカニズム(六根の執着、つまり、執着による世界を仮構する。)を見破り、悟った。 四神足が修得され悟った。 四膳を納めて悟った。などあります。 ②悟りの大爆発があった。 …

ブッダの人となり

①ブッダは、「道の人」「真理を体得した1修業者」と自ら考えた。 ②ブッダは、伝道者で、修行者で、一生、自己浄化に努め続け、向上の一路を歩んだ人です。 ③ブッダは、実践を重んじた。無執着を実現する道「清浄行」を!つまり、ブッダの道は、“自己浄化の…

ima、読書中です。  「ブッダの人と思想」

「ブッダと人と思想」読書メモ、いよいよ、最後です。 次回は、まとめとなります。 「ブッダの人となり」 「ブッダは何を悟ったのか?」 「ブッダは何を説いたか?」 「仏教の基本は?」 の4視点からまとめてみました。ご期待を!^0^ 第12章 自らを灯と…

ima、読書中です。  「ブッダの人と思想」

第11章 安らぎの境地ニルバーナ⇒安らぎの境地 心の安らぎを求めない人はいない。「安らぎは、欲望の充足では得られない。 欲望の止滅によって得られる」とブッダは説く。 日常生活での無欲の実践、無執着の実践でニルバーナは実現する。(ミリンダ王の問い、…

ima、読書中です。  「ブッダの人と思想」

第10章 仏に帰依す幾人かの弟子の生き方を見ることによって、ブッダの人柄を考えてみましょう。アンニャータ・コーンダンニャの詩 仏教の基本 「一切の形成されたものは無常である」 「一切の形成されたものは苦しみである」 「一切の事象は無我である」 と…

ima、読書中です。  「ブッダの人と思想」

第9章 空飛ぶ鳥に迹なし仏教で用いられる「空」の意味は、万物万象には実体がない。 恒常不変の存在はないということです。 さらに、我々が見たり聞いたり、五官でとらえられるもの、精神の働きといってよいものは、実体なきものである。 空とはただ無心のは…

ima、読書中です。  「ブッダの人と思想」

第8章 善き友とともに同じ道を歩む仲間 善き友。 善き友とともにあることは清浄行の全体である。 その努め励む場所が良き友の共同体(サンガ)です。 この共同体こそ修業の土台であり建物である。(スッタニバータ514、621、624,655、1078…