ima、読書中です。 「ブッダの人と思想」
「ブッダと人と思想」読書メモ、いよいよ、最後です。
次回は、まとめとなります。
「ブッダの人となり」
「ブッダは何を悟ったのか?」
「ブッダは何を説いたか?」
「仏教の基本は?」
の4視点からまとめてみました。ご期待を!^0^
第12章 自らを灯とせよ
仏法存続の7つの法(ヴァッシ人たちの長所)(大パリニッパーナ経)
苦しみの彼岸から安らぎの彼岸へ渡る人々よ幸あれ
アンババリーへの説教? 無常のことわり(大パリニッパーナ経)
私はことごとく法を説いた。あの有名な自帰依・法帰依の説法(大パリニッパーナ経)
老ブッダの人生の感慨(大パリニッパーナ経)
臨終時の心遣い(大パリニッパーナ経)
私は出家してから50年余となった。
正理と法の領域のみを歩んできた。
これ以外に<道の人>なるものは存在しない。(大パリニッパーナ経)
無常の教えと努め励むことは仏道の根本となりました。
「もろもろの事象は過ぎ去るものである。怠ることなく修業を完成なさい」
おわりに(著者の言葉)
今日の私たちの文明は、
「我あり」の欲望充足を基本とした文明で、暴走中です。
それを止めるには、
「我あり」の価値観から「我なし」の価値観への転換が必要です。
仏教は、ブッダの教え、その目指すところは、生死のわずらいからの解放であり、安らぎの境地、ニルバーナであります。