仏教、浄土真宗を学ぶ jho123's blog

なんてことない!見方を変えれば、楽(幸せ)になれる。そういう視点から、ブッダの説く仏教や親鸞の説く浄土真宗を考えで見たいと!

ima、読書中です。  「ブッダの人と思想」

「ブッダと人と思想」読書メモ、いよいよ、最後です。


次回は、まとめとなります。

「ブッダの人となり」
「ブッダは何を悟ったのか?」
「ブッダは何を説いたか?」
「仏教の基本は?」

の4視点からまとめてみました。ご期待を!^0^



第12章 自らを灯とせよ

仏法存続の7つの法(ヴァッシ人たちの長所)(大パリニッパーナ経)

苦しみの彼岸から安らぎの彼岸へ渡る人々よ幸あれ

アンババリーへの説教? 無常のことわり(大パリニッパーナ経)

私はことごとく法を説いた。あの有名な自帰依・法帰依の説法(大パリニッパーナ経)

老ブッダの人生の感慨(大パリニッパーナ経)

臨終時の心遣い(大パリニッパーナ経)
私は出家してから50年余となった。
正理と法の領域のみを歩んできた。
これ以外に<道の人>なるものは存在しない。(大パリニッパーナ経)

無常の教えと努め励むことは仏道の根本となりました。
「もろもろの事象は過ぎ去るものである。怠ることなく修業を完成なさい」



おわりに(著者の言葉)


今日の私たちの文明は、
「我あり」の欲望充足を基本とした文明で、暴走中です。
それを止めるには、
「我あり」の価値観から「我なし」の価値観への転換が必要です。

仏教は、ブッダの教え、その目指すところは、生死のわずらいからの解放であり、安らぎの境地、ニルバーナであります。