仏教、浄土真宗を学ぶ jho123's blog

なんてことない!見方を変えれば、楽(幸せ)になれる。そういう視点から、ブッダの説く仏教や親鸞の説く浄土真宗を考えで見たいと!

2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

仏教って何ですか?

(仏教の基礎講座⇒せめてこの程度は知っててほしい) 本書は3つの章から成り立っています。第1章 仏教って何ですか?そもそも仏教って何ですか? ・仏(ブッダ)の教えです。三大宗教のひとつ、仏教はどこでどのように生まれた? ・仏教は、古代インドでブ…

手塚治虫のブッダ 救いの言葉

今、手塚治虫の救いの言葉読書中! 私の心に”強く響く言葉”を紹介させていただきます。 「どういう身分であろうと、悟ることができるのだ。 いつも次のことを考えなさい。 いま自分は何をしているのか。 自分のしていることは自分にとって大事なことなのか。…

なぜ・・・? 鎌倉仏教、浄土真宗が誕生したか。

鎌倉時代が、日本中が不安に満ちた世相を持ち、仏教界に大きな地殻変動をもたらしたから。 平安中期以降、戦乱・天災・疫病が続き世は乱れ、民衆は末法の世におびえていた。末期には、天地異変や飢饉、疫病の煩雑な発生(例示;永長地震、康和地震、文治地震…

浄土(じょうど)とは

大乗仏教の用語。仏や将来仏となる菩薩(ぼさつ)の住む清浄な国土をいう。煩悩(ぼんのう)で穢(けが)れている衆生(しゅじょう)の住む現実の世界を穢土(えど)というのに対する。浄土という漢語は中国において成語化されたが、しかしこの漢語によって…

浄土真宗の誕生まで

<奈良時代710年、平城京に遷都から、794年、平安京に都が遷されるまでの84年間><平安時代 794~1192年> 平安時代中期以降、新しい仏教が切望されていた。 <日本中が不安に満ちた世相を反映し、仏教界に大きな地殻変動>平安中期以降、戦乱・天災・疫病…

人生! チョット立ち止まってみましょうよ。

私たちは仕事、人間関係、勉強などで 忙しい忙しいでわれを忘れています。忙しいという字は心を亡くすと書くように、 立ち止まって自分を見つめ直す心を亡くすという こと・・のようですね? 諸行無常のよくわかる例え!お釈迦様の時代にこんなお話がありま…

心安らぐ自分でありたいと思う!

仏教の目指す理想の境地は涅槃寂静(=悟り)であります。仏教では、諸行無常、諸法無我を理解し、煩悩のない穏やかな心を手に入れ、苦しみに満ちた輪廻の世界に生まれることのない状態”涅槃寂静”を理想の境地とします。 諸行無常とは、仏教の根本主張である…

手塚治虫のブッダから

<仏教精神へ傾倒する手塚治虫が、語る仏教の思想> ブッダは率直に言って、「すごい哲学者」です。いわゆる仏教の教えを説いた宗教的カリスマであるよりも、哲学者として偉大である。その深い広大な思想は歴史を超え、むしろ現代に生かさなければならない、…

スタートします。 仏教講座

<親鸞聖人は、なぜ公然と結婚したのですか?> (親鸞の破天荒な布教行動・・・?) この人間の真実(※①)に驚かれた親鸞聖人は、「どんな人をも必ず絶対の幸福に助ける」と誓われた「阿弥陀仏の本願」によって、二十九歳の御時、その誓いどおりの身に救い…