人生! チョット立ち止まってみましょうよ。
私たちは仕事、人間関係、勉強などで
忙しい忙しいでわれを忘れています。
忙しいという字は心を亡くすと書くように、
立ち止まって自分を見つめ直す心を亡くすという
こと・・のようですね?
諸行無常のよくわかる例え!
お釈迦様の時代にこんなお話があります。
お釈迦さま在世中、キサーゴータミーといわれる
麗しい女性がいた。
結婚して玉のような男の子を産んだ。
命より大切に育てていたその子が、
突然の病で急死した。・・・・・(以下省略)
キサゴータミのお話から
仏教とほかの宗教との違いを知ることができます。
1つ目は、お釈迦様はここで少しも
「奇跡」 を起こされていません。
いわゆる「宗教」の説話では教祖が手を
かざして生き返らせるというのがありがちな
パターンです。
お釈迦様がキサーゴータミになされたことは、あ
くまで
「子供は死んでしまった、そして、自分にも降り
かかる」
ということを半狂乱になったゴータミを
導いて自ら気付かせるということです。
諸行無常(生あるものは必ず死に帰す)という
人生の哲理を説くことで解決されているのです。
仏教が智慧の宗教といわれるゆえんです。